FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

15'12 警視庁 女性幹部警官 10年で3倍

 約5万人の職員を抱える警視庁で、女性警察官(3697人=4月現在)の活躍の場が広がっている。警部以上の幹部が10年前の約3倍となる82人(同月現在)に上っているほか、刑事や地域部門など男性ばかりだった職場でも配置が進んでいる。同庁幹部は「警察官に求められる役割が多様化しており、女性の力が必要とされている」と話す。

 同庁によると、女性警察官は戦後まもない頃から、主に交通部門で活躍してきた。しかし、刑事部門など全体で見ると活躍の場は狭く、長らく警察は「男の職場」と言われてきた。

 団塊の世代が大量退職を迎えた2000年代後半から女性の採用は増え、刑事や生活安全部門などでも徐々に女性の配置が進んだ。ただ、結婚や出産を機に退職する人が多く、仕事を続けても、警部以上の幹部に昇進するケースはまれだった。

 登用が本格的に進み出したのは、政府が「女性の活躍」を成長戦略の柱として打ち出した13年。同庁もプロジェクトチームを設置し、幹部の意識改革や、積極登用などの方針を決定。配置が少なかった交番などでも受け入れるため、女性用トイレや仮眠室などハード面の整備を進めた。

 ソフト面でも、仕事と家庭の両立に悩む女性を支援するため、子育て経験のある職員が相談に乗る「子育てアドバイザー制度」を導入。出産・育児を理由とする退職割合(定年を除く)は13年度23%、14年度17%、15年度(9月末現在)13%と減ってきているという。

 同庁は18年度までに全警察官に占める女性の割合を1割まで増やす方針で、採用数も拡大している。同庁幹部は「女性が働きやすい職場を作ることで、組織全体の力を高めていきたい」と話している。

 ◆「迷わず育休 環境変わった」

 「刑事でも迷わず育児休業を取れるほど環境が変わりました」。子ども4人を育てながら、殺人や強盗などの捜査に携わってきた警視庁捜査1課の佐藤裕子警部補(59)はそう明かした。

 熊本県出身で、入庁から約17年間は主に交通違反の取り締まりにあたった。亀有署に勤務していた36歳の時、上司の勧めで交通課から刑事課に異動。一番下の子はまだ3歳だったが、周囲の助けを借りながら、刑事の仕事を覚えた。

 捜査1課に移ったのは2004年。当時、同課の女性警察官はわずか十数人で、活躍の場も主に性犯罪捜査に限られた。しかし、この10年間で殺人などの捜査班にも女性の配属が進み、今では同課の女性警察官は50人近くにまで増えた。

 以前は出産する女性は肩身の狭い思いをしたが、今では職場の理解も進み、捜査1課にも産休中や育休中の女性もいる。佐藤さんは「さらに働きやすい職場にすることで、警察官を志す女性が増えてほしい」と話した。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
プロフィール

seigi004

Author:seigi004
ようこそ!!
ご訪問ありがとう、世界の警察のニュース、話題、トピックスを紹介するブログです。




↓ランキング・よろしく・管理人正義

最新記事
リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
QRコード
QRコード
最新コメント
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。