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15'5 山形県警 酒田署北酒田駐在所夫婦 人形劇で防犯…酒田の佐藤さん

 子供向けに交通安全を呼びかける劇も好評だ 酒田市の駐在所に勤務する警察官の夫婦が、手作りの人形劇を通じて、振り込め詐欺や交通事故の防止を訴える取り組みを続けている。酒田署北酒田駐在所の佐藤友一巡査長(33)と、妻の里江子さん(31)だ。お年寄りから子供まで、楽しみながら犯罪や事故を防ぐ意識を高めてもらおうと、二人三脚で励んでいる。

 「母さん、俺だけど。夫のある人を妊娠させちゃって。示談金が必要なんだけど、母さん以外に相談できなくて」

 「あら大変!いくら必要なの?」

 今月14日、佐藤さん夫婦は酒田市本楯の公民館で、地元のお年寄り約30人を前に人形劇を披露し、振り込め詐欺の典型的な手口を紹介した。

 2人の軽妙な掛け合いは、まるで夫婦漫才のよう。劇の後には里江子さんが自ら作曲した振り込め詐欺防止ソングを披露し、お年寄りと一緒に「オレオレ電話は要注意~ もうけ話に気を付けよう~」と合唱した。

 劇を楽しんだ今野禄子さん(81)も、自宅で不審な電話を受けたことがあるという。「家族とこまめに連絡を取り、声や近況を確かめ合うことが大事だと思った」と話していた。

 人形劇を始めたのは、2年ほど前。人前で話すのが苦手な佐藤さんが、「防犯や事故防止について地域のお年寄りや子供たちに分かりやすく伝えたいんだけど、どうすれば良いかな」と、里江子さんに相談したのがきっかけだった。かつて幼稚園で教諭を務めていた里江子さんは、大勢の人を前にしてのパフォーマンスはお手の物。「目で見て分かる劇をしたら」と勧め、2人でオリジナルの劇を始めた。

 脚本は佐藤さんの担当。里江子さんは脚本に合わせて、段ボールと割り箸を使って必要なキャラクターを作る。昨年4月に生まれた長女・光里(ひかり)ちゃんの子育てもあるため、いつも光里ちゃんが寝付いた後に、夜なべして人形を作っている。

 劇の前日は2人で入念にリハーサルをする。里江子さんからは「そんな堅苦しい言葉じゃ伝わらないよ!」などと厳しい演技指導の言葉が飛ぶという。

 今では2か月に1回ほど、町内会や保育園などからの要請を受けて上演している。「犯罪や不幸な事故がなくなるように、妻と一緒にこれからも劇を続けていきたい」と佐藤さん。里江子さんも「幼稚園で培った経験を生かして、少しでも夫の仕事をサポートできたら」と話す。これからも夫婦で地域の安全・安心を守っていく。

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